血の色はみんな赤

 

世の中、こんなわたしでも、「こんなにひどい人がいるものか、、、」とニュースを見ていてあきれることがあります。そこで思い出される血の色が緑なんてセリフがあるのですが、みんななんだかんだ言って血の色は赤なんだよなあ、なんて、あたりまえのことを考えています。たぶん、あたりまえなはずです。でも、この世で争いがなくなるくらいみんなの心が満たされて、みんながみんな平和になったらいいなと思います。人と比較するだとか、自分の思い通りにいかないから気に食わないだとか、そういうことを気にしないようにしたいというのは昔からある話な気がしますが、、、いつまでたっても改善されないあたり、人間として生きる上で疑問はつきものですね。

風評被害というのは、さまざまな場所で起こるものですね。あれほどはた迷惑なことはないですね。主犯格がわかっていればなおさらです。

さて、わたしは恋愛というものを久しくしておりませんし、もはや恋愛感情とは何者であるかもわからないのですが、すこし語ってみたいと思うのです。

恋愛感情というよりは、最初は「好き」から始まりますね。好きというのは何が好きなんでしょう。見た目か、性格か、雰囲気か、賢いからとか、優しいからとか、いろいろありますね。そこから両想いになる云々だとか、むつかしい話ですね。全くの他人同士が両思いであるとか、わたしにはすこし考え難いことがらです。いま、恋人がいる人に、相手のどこが好きで、どうして付き合うことになったのか、みんなに聴いてみたいです。人を好きになるとはどんなことなのか、人に好かれる、愛されるとはどのようなことなのか、どのような感覚なのか、とても気になるものです。幸せなのだろうか、愛されるとは嬉しいものなのだろうか、気になります。

しかし、家族以外の他人を愛することをしたことがないわたしが、人に愛されるわけがなく、もし奇跡が起こって誰かがわたしのことを愛してくれていることがあっても、それに気づくこともないのかな、なんて思います。愛というものがわかっていないくせに、愛されたいと喚くわたしというのは、醜いものですね。

情緒が安定してほしいだとか、なんだか他人事みたいですけど、そう思ってしまうのです。改善策だとか、こうしたほうがいいだとか、客観的にはわかっているんですけど、実際に自分がやるとなると難しいものです。世知辛いですね。

おそまつさまでした。