なんぼあってもいいですからね

なんぼあってもいいですからね、っていい言葉だ。 お金も、好きな人も、依存先も、なんぼあってもいい。 自分に許諾の念を抱けなさすぎる。数年前に作ったZINEを読み返して、己が如何にネガティブなまま拗らせてきてしまったのか、プライドだけが高くそびえ…

マウスが見当たらない

といったタイトルで以前記事を書いたことがあるような気もするが、己の中で組み立てられた嘘かもしれない。 別に特段なにかを書きたいと思ったわけでもないが、なんとなくこの時間、しかも明日仕事がいつも通りあるというのに、パソコンの電源を入れて、キー…

私は京都や福岡の話はたしかによくするが、インパクトが強いからであることは明白で、15年間宮城県で生まれ育った。母方の祖母の家は気仙沼にあって、宮城に住んでいた頃は毎年夏休みと年末には祖母の家に行っていた。とはいえ祖母はいとこの家に住んでいた…

神的おばあちゃん

友人たちと別々の暖簾をくぐり、私はひとり銭湯の女湯脱衣所へ足を踏み入れた。早朝およそ6:30前頃。それでも扉の向こうの風呂場を見やれば、地元の人々と見られるおばあ様方が3人ほど湯舟に浸かっていた。 脱衣所の茣蓙が敷かれた大きなボックス型になって…

走馬灯短文

仕事帰りに電車へ乗って目を瞑ると、ちょうど窓からの西日がチカチカと入り込み、まぶたの裏側の暗闇に閃光が走る。走馬灯の時はこんな風に線香花火があたりを舞うのかしら、とロマンチズムに浸る。走馬灯と聴くと幼い頃からメリーゴーランドがなぜか頭をよ…

感情

とある人間に右脳と左脳の話をされた。 曰く私は「右脳で感じている情動を幼少期に周囲から抑えられてきたので事実を淡々と左脳からアウトプットするだけのことが多い。感情はあるけど言葉にするのは苦手。」とのこと。 「そんな貴方にはこういうトレーニン…

セルフライナーノーツ

友人がnoteで短歌の解説をしてて、それが良かったので私もやろうと思う。自己満足の延長。 時折Twitter(@usagizushi0863) で披露する恥にすらならないちっぽけな31文字強(弱)ではあるが、やはりいいねが来ると嬉しい。とはいえかなり身内ネタな時もあるわけ…

記憶のなかでは雨

行きたい場所がある、小倉の図書館と魚町、望玄坂、リバーウォーク、台原の中学校沿いの大通り、定禅寺 記憶のなかの北九州と台原はいつも雨である。晴れの日は必ずあったのに晴れだった記憶が薄い。気持ちが塞ぎがちな年頃だったせいだろうか。そういえば気…

夜道と彼女

夜道、あまり街頭がない大きな道沿いをとぼとぼ歩くと、軽く酒で鈍らせた脳の片隅の記憶が引っ張り出される。 大学一回生、私には少ない友人のひとりに頭のいい女がいた。同じ齢であるはずなのに幼少から周囲の「大人」の対応に今でも怒りで震えるような体験…

京都と私

京都に戻りたい。今年絶対に実現したい野望である。 「京都に来てからいいこと一つもないんだよね。」大学進学と共に地方から京都へ来た私と同じ状況の友人は、一回生のときこんな話をした。友人は晴れて就職に伴い上京し、他の友人たちもほとんど東京か地元…

師走去り際振り返り

今年は激動だった。と思う。 大学卒業、フリーター生活、就職、引っ越し、退職。大きな変化が苦手な私にとって大きな変化が一気に訪れ、案の定打ちのめされてしまった。 特に就職。決断したのも自分、引っ越しを決めたのも自分でありながら、どこか自分では…

セクハラがわからない。

他人が受けた「セクハラ体験」の話を聴くと、ふつふつと怒りがこみ上げ、セクハラ行為や発言をした人間を、その人の代わりにぶん殴りたいと思う。あからさまなセクハラ行為だったら理解して怒ることもできる。しかし、自分が受けた「セクハラ体験」には至極…

単細胞生物

まだ風邪をひいています。長すぎますね、免疫力というものは本当に大事です。多形紅斑も気持ち悪いしかゆいしで、心が折れています。 先日、劇団四季のウエストサイド物語の劇を観てきました。海外ドラマのgleeや、古い映画の再放送などで物語の展開は知って…

副流煙とうつ

長らく更新しておらず、自分自身でこのブログの存在を忘れるという鬼の所業をなしていました。季節は夏となり、とても暑いですね。建物の中と外との温度差がひどくて、わたしはまた風邪をひいてしまいました。なかなかこれが厄介なんですね。早く治りますよ…

感情の変動とは

連日の九州で起こった地震の関連ニュースを見るたび、心が傷みます。 あまり地震が来ない九州地方です。14日以降からはショックと悲しみが連続するばかりでなく、個人的には東日本大震災のことも思い出し、二重に心苦しいです。稚拙なことばしかでてきません…

4月はデビューの時期

だいぶ、ご無沙汰しております。なめこのお味噌汁を飲んだり、ラジオを聴いたり、漫画を読んだりとなかなか充実しているようで、近づく授業開始に苛立ちを覚えながら過ごしていました。 さて、4月は日本ではだいたいの人たちが新たな生活が開始しますね。進…

十人十色大国

言論の自由っていうのがありますよね。わたしは相変わらず毎日ワイドショーを見ているわけですが、もっと取り上げておかなきゃいけないニュースがあるんじゃないかななんて思ってしまいます。 一人ひとりがどんな言葉を発しても、いいはずです。それに対し…

不登校気味が急に登校再開した気分

ご無沙汰しております。先週は個人的にあまりいい気分になれなくて、ブログも苛立ちMAXの記事しか書けない気がして、書いてませんでした。とりあえず、政治だの、国会議員だのは腹が立ちますね。地震の存在も、憎いの一言に尽きます。あと、成績開示をもっと…

好きなんだもの

わたしは17才っていう曲が好きです。ちゃんと知ったのは銀杏BOYZからなんですけどね。きっと幼いころからなにかと歌謡曲の番組を観ることがあったので耳に残っていたんだと思います。歌詞とか、メロディとか、リズムとか好きです。自分がその人が好きである…

血の色はみんな赤

世の中、こんなわたしでも、「こんなにひどい人がいるものか、、、」とニュースを見ていてあきれることがあります。そこで思い出される血の色が緑なんてセリフがあるのですが、みんななんだかんだ言って血の色は赤なんだよなあ、なんて、あたりまえのことを…

しあわせになりたくない

幸せ、という定義は人それぞれであることはたしかですが、その人がその人生をなるべく笑って、好き合う人に囲まれ、充実した生活を送ることが幸せ、というのかな、なんてわたしは思います。 しかしなんとなく、わたしは幸せになることを恐れているのではない…

希望を満たせば健康になれるのか

やりたいことがたくさんあります。一応いま、この時間は。 まず、絵をたくさん描きたいです。文章もたくさん読みたいです。あとドラムを叩きたい、ツーバスにも挑戦したい。ベースを弾きたい。ギターを買って弾きたい。ずっと一日中これだけで満たしたいです…

無意識であっても有罪

人に対するうらやみやひがみの感情が強すぎて、自分が自分をびっくりするほど辟易することが多々あります。自分の生活が豊かではないことを知っていて、その原因はわたしにあることを知っていながらも、妥協できないあたり、本当に人間として終わったな、と…

ことばにやどるたましいりゃくしてことだま

昨日のブログはちょっと申し訳なかったです。しかし謝っても考え続けることは一緒だからもうなんともできないのかなと思うと身を投げたい所存です。 ことだま、という言葉がありますよね。わたしは幼いころから母にこれを言われ続けていました。言い続けてい…

自虐と戯言

連日心がすさむようなことばかりあって、だれも悪くないしわたしが一番悪いのですけど、人のせいにしたくなってしまって、だめですね。人間として失格です。生きていてはならない存在とはわたしのようなことを言うのですね。 わたしの小さいころの夢は、社長…

ババババンド!

お題「好きなバンド」 話題に尽きたところで、このお題というのはいいものですね。ということで、好きなバンドについて書いてみたいと思います。 自分の好みのメロディであればなんでも聴きます。もともと洋楽ばかり聴く家庭に育っていますから、洋楽ばかり…

単純明快

昨日はブログを書けないほど熱が出ていました、というのはうそです。実を言えば忘れていたのです。 この二日間、何をしていたでもなく、ただただ微熱に浮かされぼやぼやと過ごしていました。心の弱いふりをした、至極わがまま自己中人間はさらにその精度を上…

頭痛がいたい

頭痛がします。喉も痛くて夜中に何度も起きたので寝た気がしないのです。インフルエンザじゃないといいな。ただの風邪だといいな。そう思いながらラジオを聴きます。みなさんご自愛くださいね。

お肉食べたいけどお魚もいいな

今日は喉が痛いので、思いの丈を書くだけにします。いつも通りですね。人前で話すことは苦手なのですが、実を言うと英語を話すのは結構好きです。緊張しましたけど、たくさん褒めていただいて、とても嬉しかったです。また頑張りたいと思います。わたしはお…

死は美になりうるか

憧れを持つというのはいいですけど、手の届かないところにあるものに憧れたいものです。身近なものに憧れると、こんなに近いのになぜ自分はこのようになれないんだろう、なんて思ってしまうからですね。しかし、自分は身近な存在であると思い込んでいるだけ…