十人十色大国

 

言論の自由っていうのがありますよね。わたしは相変わらず毎日ワイドショーを見ているわけですが、もっと取り上げておかなきゃいけないニュースがあるんじゃないかななんて思ってしまいます。

一人ひとりがどんな言葉を発しても、いいはずです。それに対して賛否両論があるのは当たり前のことでしょう。しかしその賛否両論というのも、言論の自由のもとに自分の意見を好きなように発した結果ですね。とりあえず、他人はこう言っているが、自分は違う、というならその自分の意見を貫くべきではないのでしょうか。もし、自分に子どもがいて、先生にこう言われたからこうじゃないといけないなんて悩んでいたら、親がそれを「そんなことはない」と諭せばいいのではないかと。教育者という立場ではありますが、教師も人間であり、一人ひとり考えていることは違いますし、それぞれの思想があります。十人十色なんだから、それぞれ違って当たり前なんだと、いい加減わかったらどうなんです、なんて、心が狭い年端もゆかぬくそ人間であるわたしは、言論の自由の権利のもと、そう思うのです。何かちょっとでも自分の意見を断言する形で言っただけで、すぐバッシングされる世の中というのは、言論の自由と言いながら、生き辛いですね。権利など、あるようでないようなものなのですね。広い視野を持つことが、わたしの目標です。

人の目を気にする、というのはさまざまな場面で発生しますし、群れを成すことを望めば望むほど、自分が他人にどう映っているのかは気にするのは致し方ないことであると思います。わたしもそうです。しかし気にしすぎるのは病的ですね。自分が満たされている、他人より上にいることを実感できなければ、満足できないのだなと、そう思います。勝ち負けなんて必要ないと言いながらも、どこの場面でも勝ち負けは生じますね。それをどこまで妥協して、自分のなかでうまく消化していくかが肝なんでしょうか。もうよくわかりませんね。将来はひきこもりになりたい。

きょうは、人のやさしさにたくさん囲まれ、恵まれた一日であったと思います。本当にありがたく、自分がここまで人に優しくしてもらえるものなのかとすこし泣きたくなるような、申し訳ないような、そんな不思議な気持ちになりました。ありがとうございました。あと、芸術系文化というのは至極素晴らしいものですね。

お部屋をとにかく綺麗にシンプルに過ごしやすくしたいです。

おそまつさまでした。